The pursuit of happyness
深夜にこんばんは。
一度寝て起きました。
寝るつもりじゃないのに、気づけば寝てしまっている日々です!
先日もそんな感じで、寝て起きて、朝方Netflixで映画を観ました。
ウィルスミス主演の
『The pursuit of happyness』
↑happiness(こっちが正しいスペリング)でなく、happynessになっているのは理由があります!
日本のタイトルは
『幸せのちから』
↓
『幸せのちから』(原題: The Pursuit of Happyness)は、2006年のアメリカ映画。事業の失敗によりホームレスになるまで落ちぶれたが、最終的には成功を掴んだ実在の男性、クリス・ガードナーの半生を描いた作品である。
10年以上前の映画でしたが、私にとっては初めての作品。
いや〜なんでもっと早く観なかったんだろ?!
本当に力を貰える映画でした。
ウィルスミス演じる、クリスは奥さん?と息子が居るんですね。
もともとクリスは賢い人だったんでしょうね。
医療機器を独自に開発、ドクターに売り込みに行く形で生計を立てていました。
でも彼の予想に反して、機器は売れず、、、
奥さんとは生活や仕事の事で争ってばかり。
家賃、光熱費、学費、、、全て滞納中。
お金の請求に追われる日々でした。
頑張っても頑張っても報われない日々に、私だったら、、と思うと息苦しくなりました。
そんな中でも希望を捨てず、前を向いているクリスの姿には学ぶものがありました。
そしてまたその息子くん。(ウィルスミスの実子、ジェイデンくんが演じる)
彼がいい味だしていた!!!
ホームレスになって、駅のトイレで眠る事になり、
クリスが息子を抱えて涙するシーン。
観ているのが本当に辛かった。
最後には億万長者にまで上り詰めるクリスですが、そこへたどり着くまでにも波乱波乱。
普通の精神力では絶対出来ないと思う。
このストーリーが実話であるからこそ、本当に本当に凄いと思いました。
この映画のタイトルは、『the pursuit of happyness』
アメリカの第3代大統領、トーマス・ジェファソンの独立宣言の一文に入っている所を使われています。
そして映画の中でクリスがその宣言について語る部分があります。
It was right then that I started thinking about Thomas Jefferson on the Declaration of Independence and the part about our right to life, liberty, and the pursuit of happiness. And I remember thinking how did he know to put the pursuit part in there? That maybe happiness is something that we can only pursue and maybe we can actually never have it. No matter what. How did he know that?
僕はトマス・ジェファソンの独立宣言の一節思い出した。『命・自由・そして幸福の追求』の部分だ。そして僕は、"どうして彼はそこへ「追求」という言葉を入れるべきだとわかったんだろう?"と思った。おそらく幸福というものは、追い求めるものであり、決して手に入れる事ができないものなんだろう。どんなに頑張っても。しかし、どうして彼にはそれがわかっていたのだ?
↑深い。実に深い!
そうかもー!と納得。
幸福を追い求めて、頑張って、頑張って生きるのが人間というものなのでしょう。
私たちは『幸福を追求』する事をやめてはいけない。
やめるということは、人生を諦めるという事だから。
実は以前に使っていたイングリッシュジャーナルで、この映画について話している記事があって、それで観てみたいと思っていたんですね。
まさかこんなに感動するとは!
アラジンに引き続き、ウィルスミスという偉大な俳優の凄さも感じつつ。
本当に背中を押してくれる映画でした。
もしこのブログを読んだ方が、何かに行き詰まっていると感じているなら、是非観てみてください。
もうダメだ。と思っても前を向いて、辛くても前を向き続ける先には光があるのだと教えてくれる映画です。
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